2019年3月8日
カテゴリー:ポスティングバイト奮闘記
ポスティングマン
春の雨の中、ポスティングをする男がいた。
「これくらいで休んだら6月や9月は仕事出来なくなる」
傘を片手にひたすらチラシを配る。
雨の日のポスティングのコツを駆使して万全だ。(2018年 6/19、 9/28 参考)
他にチラシを配布する者は無くひとり旅。
雨の旋律は 強 弱、中 強 弱 。
昼過ぎに一時止んで傘を自転車に置いてからまたポスティングする。
そこに植村冒険館が現れた。
冒険家植村直己氏の企画展示館。
冒険好きのポスティングマンも前から気になっていた建物だ。
「 こんなところにあったのか ! ちょっと遠いな。」
“(栃木県)足利市までチャリで行く奴が何を言う〜 ”
しばらくすると雨がまた降り始めた。
自転車に傘を取りに行くと . . . 無い⁉️
さっき置いたはずの傘が無い!
傘ドロボーだ!
ポスティングマンは選択を迫られた。
・このままポスティングを続けるか。
・傘を買いに行くか。
この逆境にどう挑む . . . 。
雨の降り具合、チラシの強度とサイズ、時間、ハート . . . 。
総合的に考えてポスティングマンは傘無しで続ける決断を下した。
本音↓
“ 傘に108円(チラシ40枚分)は痛い ”
前回のブログの写真のようにしてカバンに買い物袋を入れてチラシを守っている。
地図のクリアファイルを(手に持つチラシの)雨除けにしてポスティングするのだ。
108円を浮かすガンコオヤジのこのアホさ加減。
それでもほぼチラシを濡らさない。
雨が降ったり止んだりを繰り返すうちにみるみるチラシは減っていった。
そして全部を撒き終えた。
♬ 〜 〜 〜
(言わずもがなの音楽)
「自分はいくら濡れてもいい。チラシさえ濡れなければ。」
ナーンチャッテ。😜
🚴
靴ビショビショの冷えっ冷えで会社に到着する頃に雨が強くなったと思ったら霰(あられ)でした。
帰宅までの道のりは霰に打たれて
ずっと 「 痛っ イテッ イテッ イテッ イテッ イテッ イテッ . . . 」と言っていました。
“ なんてツイテ無いんだ ” 😭