2017年2月27日
カテゴリー:ポスティングバイト奮闘記
ポスティングの歴史
ポスティングをしていると様々な事が思い浮かび、
考えてしまうことがしばしばなのですが、ふとポスティングは
いつの時代から行われているのだろうかと思ってしまう事があります。
日本においてはポスティングの歴史は江戸時代まで遡るようです。
当時はチラシの事を引札と呼び、現在の三越さんにあたる越後屋が
呉服の宣伝として「現金安売り掛値なし」という広告チラシを
十里四方に配布したのが始まりなのだそうです。
チラシの歴史という視点でみてみると、世界最古のチラシはなんと
紀元前2,000年頃に古代エジプトの首都テーベでまかれたパピルス紙
を使ったものだそうです。B5版くらいの大きさの巻物型のもので、行方不明者
を探すために配布されたものだといわれていて、英国の大英博物館に保存
されているとの事です。
チラシという物が今から4,000年以上も前から存在していたという事は
驚きでしたが、ポスティングという行為も江戸時代から行われていた
という事なので、意外と歴史のある告知・販促手段なのだなあと驚かされ
ました。マンション等なく農地や更地が多かった江戸時代のポスティンガー
の事を思うとさぞ大変だったろうなあと思わずにはいられませんね。