ポスティングバイトのきっかけ

20年程前にもポスティングの仕事を考えた事がありました。
自分に向いている仕事はないかと探していた時です。
ただ、歩合制で生活出来るだけを稼げるのか不安があって違う仕事を選びました。

(昨日の配布地より)
長年働いたその仕事を辞める事になってまたポスティングが選択肢にありました。
ずっとやっていた飲食関係は接客が嫌になったし、
郵便配達はバイクの免許が無いと厳しそうだし、
新聞配達は動く時間が短いのと住み込みでは嫌になった時に辞めにくそうだし、
昔やっていた工事関係の軽作業は重労働をやらされたりもあってこの歳となっては厳しいし、
警備員やマンションの管理人はあまり動かなそうだといろいろ考えた挙句に
ポスティングは？となって
こんなに気になるんだったらやらないと後悔する気がして食べていけるか分からないけどやってみようと思い切りました。
他のチラシ配布員のように多くは配布出来ませんが、それでも何気に生活していけてます。
自転車でいろんなところに行けるしラーメン店や史跡を発見するのも楽しく、ずっと歩いていられるから自分に合っています。
人と接触するのがちょっと嫌になってしまい、この仕事なら配布員同士で会話する事も無くポスティング中に居住者や管理人に会う程度なのもいいところ?です。
んがーーー、(軽部アナ風）
チラシを必要とされない方もいらっしゃってたまに文句を言われる事があります。
普段ポスティングしている時間帯は男性は大体仕事(管理人さんは男性だけど)に出られているから女性と出くわす事が多くなります。
良い方もたくさんいらっしゃいますよ。
チラシが必要無さそうでも受け取って頂けたり、労って下さったり、優しいお言葉を掛けて下さったり…。
夏の暑い日なんか熱中症を気にかけて
👵🏻「お茶でも飲んで行きませんか？」
と言ってくれた事もあります。
(先を急ぐし、水分補給はしているので) お礼を言って遠慮しました。
だけど、ポスティングを嫌われている方もいらっしゃってそのお言葉に女性らしいキツさがあるのです。
例えば、
＊🙎🏻「コレ要らないです。」とチラシを突き返しに来られる方がいます。
100万枚位配布して１枚返される事があったりします。
＊“ポスティング禁止”を指差して
🙎「コレ、読めませんか？」
こんな言われ方は結構 “ 悔しいです!” 😖
＊🙎🏽「ゴミばっかり入れてるんじゃないよ–！」
言葉のチョイスが巧みです。
“ゴミ” もさる事ながら “ばっかり” の強調でよりダメージを受けます。
＊😲「○○のご利用はありませんか？」と尋ねたら、
🙍🏻 シカト
なんて事もありました。男性でそれはありません。
あっ❗️お爺ちゃんで１人いました。
👴🏼 耳が遠いみたいでした。(耳が遠いフリのシカト⁈)
＊マンションにポスティングしていたら大きな足音で帰って来て中側からチラシを取り出してバーン‼︎と閉めて
🙎🏼「勝手に入れんじゃねーよ！死ね！」
と言われました。“ポスティングハラスメント” という言葉はこっちが使いたい位です。
「生きる！」って言い返せば良かったですね。😁
こんな言われ方をしなければポスティングのお仕事は自分に合っているからずっと続けたいんですけどねー。
🚴
11月17日は日本将棋連盟が定めた「将棋の日」です。
その前後で将棋のイベントが行われています。
故人に木村義雄十四世名人という方がいらっしゃいまして、定跡や戦型にその名を残されています。
木村十四世名人は昭和61年の11月17日に盤寿(将棋盤が九×九の81マスから81歳)で亡くなられていまして、つくづく将棋のために生まれて来た方なんだなぁと思っていたのですが、
ポスティングの移動途中で「木村義雄生誕の地」を発見しました。

そこは墨田区 “東駒形” ‼︎
（ちなみに弟さんは将棋の駒を作る駒師）
どこまで将棋と縁のある方なのかと驚いた次第です。