2018年4月15日
カテゴリー:ポスティングバイト奮闘記
ポスティングでディフェンスの駆け引き
あるマンションにポスティングしようとしたら人の気配を感じたので
隣のビルの前に行って地図の確認をしていました。
マンションから初老の男性が出て来てこちらをチラッと見て向こう側に歩いていたけど
立ち止まって私を気にしているようでした。
早く行ってくれないかなと思いつつ隣のビルを見ながら現在地を確認していましたら
その方がこちらに近寄って来てビルを指差して
「何を見てんの?」と尋ねられました。
「場所を確認しています」と地図を見せて答えるとその方は
「ふぅ〜ん」と怪訝な表情を浮かべながらも歩いて行き離れた所から見ていました。
行ってくれるのを待つのも時間がもったいないのでルートを変更してその場を離れ
そのマンションには後でポスティングしました。
別の日は住宅街をポスティングしていたら初老の男性が通り過ぎて先にあるお宅の門を入られました。
しばらくすれば家に入られるだろうと脇道をポスティングしていたらその方は玄関前で体操を始めました。
別の一角を回って戻ると植木を見ておられたので暗に投函しないでくれという事だと思って先に進みました。
お声掛けする事もありますが投函しないでくれオーラが強い時はスルーする場合があります。
住宅地などでお互いを認識し合って
こちらは「家の中に入ってくれないかな」と思いながらゆっくりポスティングして、
そのお宅の方もゆっくりと作業をしたりして
その空間の2人だけ 能 を演じているみたいになる事があります。
話変わりまして私が高校生の頃、学校の行事で大阪城を見学していた時の事。🏯
お城のお堀の石垣の上には丸太作りのような低い柵がありまして、
自由行動で仲間3人でいた時にMはどういう訳かその柵の上にウンコ座りしていました。
すると突然両手をクルクル回し出し、
そのマンガみたいな有り様に2人で笑っていましたらMはお堀側に落ちていきました。
バッシャーーーーーン 💦
ではなくドスン。💨
柵と石垣の間に少しだけ距離があってかろうじてそこに落ちたのでした。
「ビックリしたーー‼」と言って柵を越えて来たM。
数日前の「大阪城のお堀に転落死」のニュースを見て思い出しました。
あの時お堀に落ちていたらアレで人生が終わっていたかもしれません。