2016年3月8日

カテゴリー:ポスティングバイト奮闘記, ポスティングをした街…

大田区でのポスティングにて

大田区のある町をポスティングバイトしていると
80歳の年配の女性が声を掛けてきました。
細い路地を入った奥の家にポスティングをして出てきた
ところ声を掛けられたのですが、どうやらその奥の家が
その女性の家だったらしく投函してくれてありがとうとの事。
そして「何を配布しているの?」という質問をきっかけに
こちらが「求人のチラシです」と答えると、そこから女性の
トークが止まらず。
「そこの青いカバーのかかった洗濯機が置いてあるのが私の家」
「昔は目の前にマンションも建っておらず、土手近くで日当たりが良かった」
「この目の前のマンションには自分が勤めていた会社があった」
「その会社はなくなってしまったが厚生年金を払っていたので今は厚生年金がもらえていてありがたい」
「2人息子の長男と一緒に暮らしており、長男は市ヶ谷にある印刷系の大企業に勤めており、
次男は近くで工場をやっている」
「次男は結婚していて、姑さんも良い人で孫がかわいい」
「孫に昔、何でも買ってあげていたので、それが孫は嬉しかったらしく
スカーフをプレゼントしてくれた」
「そのスカーフを巻いて孫の家に行くと抱きついて喜んでくれるので嬉しい」
「そして、私はそこの青いカバーのかかった洗濯機が置いてある家に住んでいる」
「昔は目の前にマンション・・・・・」
といった具合に同じ話しを、同じテンションで感情を込めて何度も話していました。
うなずいたり、相づちをうったりしてなかなかトークを止められず、20~30分ほど
話しをしていたでしょうか、このままではエンドレスに終わらないのではと思えて
きてしまったので、さすがに頃合を伺って「そろそろ行きますね、ありがとう」
と言ってその場を立ち去りました。
何事に対しても「ありがたい」としきりに感謝しているのが印象的でしたが、
ポスティングバイトをしているとたまにあるこういった出会いはおもしろいものですね。

今日もポスティングに行ってきます。

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