2022年5月2日
カテゴリー:未分類
初めてのポスティング
初めましてエリアサポートの庄司と申します。
最近よくポスティングをしたら「反響が良かった」、「他の媒体以上に反響が出た」との噂を聞き、ポスティングをしてみようかと悩んでいませんか?
今回の記事は初めてポスティングをご検討の方にポスティングのイロハをお伝えします!
この記事はこんな人におすすめです。
- 初めてポスティングを依頼したい人
- お願いしてみたいけど不安がある人
- ポスティングに興味があるひと
ポスティングは奥が深く、知れば知るほどただチラシを撒く仕事では無いんだなと痛感します。
実際に商品やサービスを利用されるエンドユーザーと、販売する事業者との間に立つことで、人気のある商品や消費者が求めるサービスを、なんとなく感じることができます。
広告内容によって高い反響が出たり、クレームが多くなったりと、わかりやすく動きが見えるため、配布をすればするほどデザインや、配布時期、配布方法など、どのような選択をすれば高い反響が見込めるのか、統計が取れていきます。
このブログでは、季節やイベントに合わせた配布方法や、成功事例をもとにポスティングの参考にしてもらえるような記事をお届けしたいと思います。
初めての方にポスティングについてご紹介
ポスティングの基本
そもそもポスティングとは何か、ポスティングとはお客様よりお預かりしたチラシを、指定された地域の住宅のポストに1枚1枚チラシを投函していく広告方法です。
ポスティングの特徴
全て1件1件人の手でポストへチラシを投函していきますので、時間もコストもかかります。
指定地域を徒歩や自転車、バイクなどで満遍なく配布を行う為、他の媒体に比べて到達率が高いことが特徴の一つです。
一般的な広告の到達率は40%程度といわれております。それもポスターや中吊り広告など、近辺をよく利用する方を対象とした内の40%です。
決まった地域の全世帯や全人口での比率ではありませんので実際の数字はもっと低いと思います。一方ポスティングは、見た、見ないに限らず全世帯の70~80%程度に投函する事が出来ます。
その広告を、一度見て必要か必要でないかの判断までしていただきます。圧倒的に記憶に残りやすく、消費行動につながりやすい媒体です。
ポスティングの効果
新聞折込やダイレクトメールよりも多くの方の目に触れる為、新規の獲得と、既存の再誘致に効果が期待できます。一度手に触れて判断をすることから、広告効果としても反響が出る確率が高く、集客に高い効果が見込めます。
ポスティングの反響
ポスティングの反響率は配布枚数の約0.3~0.5%といわれております。当然、業種やチラシの内容により反響率は変わってきます。
不動産などの高額商品は0.01%程が平均であり宅配飲食などのリーズナブルな商品は3%を超えることもあります。価格や業種だけではなく、季節や景気によっても反響は変わります。
広告は反響を意識し状況や季節に合わせて常に変化、精査していく事が重要です。
ポスティングは多媒体と比べ高い宣伝効果を発揮し、多くの方の目に触れる為、新規・既存共に顧客を開拓できる費用対効果の高い広告ツールです。
ポスティングで重要な事
ポスティングをするうえで重要な事がさらに2点あります。
重要な点その1チラシのデザイン
一つ目はチラシデザインです。チラシを製作していると、どうしても落ちいりがちなのが、自己満足の広告になってしまう事です。
いろいろな商品を乗せたり、キャッチコピーや売りを色々書いたり、どんどん情報が増えてしまい、消費者にとってはわかりにくいチラシになっているにも関わらず、商品の良さを押し売りするような原稿を作ってしまっている事があります。
ポスティングをするチラシは営業マンの代わりです。読む側の目線に立って、スマートに、分かりやすく、まとまった情報を提供することを意識して作ることで、格段に反響は高くなります。
チラシのデザインが悪いと、いくらコストをかけても広告の効果が悪くなってしまい、高い広告費を払うことになってしまいます。
反響の出る広告の作り方については後日別の記事で具体的に紹介していきたいと思います。
重要な点その2配布地域の選定
2つ目は配布地域の選定です、ポスティングは上記でも述べた通り到達率が高いことが特徴の一つです。その分広告を配布する密度は高くなります。よって新聞やDMに比べ狭い範囲に多くの広告が必要になります。
高所得者向けの広告を、店舗中心に配布してしまったために、本来届けたい高所得者があまり住んでいない地域に大量に配布してしまったり、競合他社と顧客を奪い合う地域に多くのチラシを撒いてしまい、よく来店してもらえる地域にチラシが届かずキャンペーンやセールの情報が届けることができず、商機を逃してしまう事もよくあります。
一概に店舗を中心とした広告が高い反響を見込めるというわけではなく、広告内容や商品に合わせて、ターゲットと地域をしっかりと選定していくことが反響率の高いポスティングを実現する近道になります。
また地形や駅、バス停など消費者の行動や動線を意識したエリアを選定することで、新規顧客の開拓や、休眠顧客の掘り起こしなども可能です。
- 1.デザインは消費者目線で作成する事を心がけよう
- 2.ターゲットを明確に、エリア・地域を選定しよう
ポスティングについてのまとめ
ポスティングは地域に密着した広告媒体です、いつ、どこで、誰にどのような情報を届けるかを明確にし、顧客に合わせた配布戦略を組むことで、精度の高いポスティング広告を実施する事が可能となります。新聞折込やDMとは違う切り口で新規の顧客開拓が可能媒体です。